High School Yearsのハイスクール以外の要素が良すぎた件
みなさん、お元気ですか。
結論から言うと、一日遊んだだけで買ってよかったなと思うパックでした。超よかった。
シムズの仕事とか学校に付いて行く系のパックって、行った先でのプレイがかなり反復的になるというか、同じことの繰り返しであんまりエキサイティングではないと思っているので、自分のシムをハイスクールに行かせたい!という目的で購入したわけではないんですよね。
そうではなくて、筆者の購入動機としては以下の通りです。
- 今までやることが少なくて暇だったティーンができるアクションやインタラクションが増える
- 同世代のシムに会う場所や機会を得る
- バイトの種類が増える
- 良さげな建築アイテムが増える
- フォトブース!!遊園地!!
- 遊園地に新しいウフフスポットが4つも!
- 新しいお店!
- ソーシャルバニーだけで友好度・恋愛度を上げられる!!
などなど、ハイスクール以外の要素が欲しくて買ったと言うべきかもしれません。
そしてこれらの要素が思った通り、あるいは思った以上に楽しくて、とても筆者の好みで良いものだったので、購入に満足している次第です。
もうYouTubeには様々なプレイ動画が出ていますし、タイムリーな話題でもないと思うので、とりあえず筆者が遊んで嬉しかったポイントを要所要所取り上げながら、感想を述べていこうと思います!
建築アイテムはめちゃくちゃ良い
筆者がパックを評価するポイントの一つに、建築アイテムのデザインの良さだったり使いやすさだったりがあるんですが、High School Yearsの建築アイテムはめちゃくちゃ良いと思います!
なお、これは大農場レガシーチャレンジのグローリアの部屋です。グローリア、ピンク好きだったかな?嫌いだったら大迷惑。
打って変わってこちらはシンプルなヒューゴの部屋。ロープロファイルにしてみました。
このシムは、下部にある電球マークの、ギャラリーからランダムにシムを作成する機能を使って巡り会いました。いじったのは、年齢をティーンに変更したのと、髪型と服装をHigh School Yearsのものに変えさせてもらったくらい。どなたが作成したのか存じませんが、超可愛いシムをありがとうございます。
このフォトブースがねぇ〜もう最高に良い!!このパックのハイライトと言っても過言ではない。筆者はレガシーチャレンジで、シムたちの写真を思い出として飾りまくるセンチメンタルなタイプなので、写真が増えるのは大大大歓迎です。一枚以上プリントしてくれたらもっと良かったけどな~
はぁ〜二人ともめちゃくちゃ可愛いんですけど〜!!😊
ごちゃごちゃぁ〜っとしてキラキラぁ〜っとしたドレッシングエリアです。うん、ティーンっぽい。
筆者が唸ったポイントは、右側の洋服ラック?とか洋服を掛けられるアイテムに、Dream Home Decoratorの洋服も掛けられるということ!互換性良好!!こういうの待ってた!!!って感じでした。
※右上にあるラマの絵はシムが描いたものです。パックのアイテムではありません。
ヒューゴは別にファッションインフルエンサーでもなんでもないただの農家の子供なんですけど、この洋服ラックが良すぎてそれをメインに配置しました。テーマは、筆者の考える「モテそうなシムの部屋」。
なお、こちらにもDream Home Decoratorの靴や箱を置いています。うーん、最高。
本当は長女レズリーの部屋も改装したんですが、イマイチの出来上がりだったので割愛します(笑)レズリーは長女だし継承者じゃないからすぐに出て行っちゃうしね・・・
人称代名詞の話
レガシーチャレンジのティーンたちの部屋を改装して満足したところで、今度はゲームプレイ要素をテストすべく、新たにティーンのシムを作成しました!
名前はエリカ(She/Her)、恋愛・性愛対象は男女どちらも、まだ探索中です。
特質はベジタリアンと、本パック特有の隠キャ的なやつ(Socially Awkward)にしてみました。この特質はいろんな方のYouTubeで見てて、リアルでは全然上手く話せないのにオンライン上だけで友人と着実に仲良くなるのが面白くて、プレイしてみたいなーと。
本当は、前述のエリカだけをプレイして、デフォシムのアッシュさんと恋仲になりたいなーって思ってたんですよ。ですが、事前調査によるとアッシュさんの恋愛対象は男性とのことだったので、急遽エリカのお相手にするシムを追加した次第です。
筆者のシムズ史上初の、They/Them人称代名詞を持ったシムが誕生しましたー!うぉぉぉ感動😭😭😭
正式には公式のアッシュさんが、シムズ史上初のThey/Themシムですけどね。アッシュさんを初めてトレイラーで見た時、グッとくるものがありました。
筆者は人から間違った人称代名詞で呼ばれることはさほど気にならないので、普段ビジネス等ではShe/Herでまかり通りしているんですが。ジェンダー自認が流動的なGender Fluidなので、場合によってはThey/Themの方がしっくりくるなーっていう時があるんですよね。そしてもちろんその認識を常に持っている人もいるわけで。
このような人によって様々なジェンダーを、自分の好きなように現実世界を「シミュレート」できるゲームであるシムズにおいて、自分に合った形で表現することができるのって、本当に本当に本当に!重要なことだと思うんです。
とても複雑なアップデートだし、他の言語への翻訳チームも苦労しながら翻訳を検討していると思います。
個人的に意見を言わせてもらうとすれば、日本語は文法に男女の区別を伴わない(例えば仏語のように、主語が男性名詞か女性名詞かによって動詞の形が変わることがない)言語なので、ノンバイナリーシムは全部テキストを名前(+さん)で置き換えるのが無難と思いますけど、そうもシンプルにはいかないですかね、やはり。
とにかく今後いつか近いうちに、ゲーム内で窮屈な思いをせず、自分らしい表現をすることができる日本のプレイヤーが増えるのを心待ちにしています。
前置きが長くなりましたが、改めてプレイしていきます。
今回のざっくりとしたテーマ:隠キャと陽キャは恋人となりプロムに一緒に行くことができるのか。スタートです。
ネ友でも構わないから仲良くしてほしい
しかしそれに秒でサムズダウンするジェイスの無慈悲さよ。
あと、いつだかのベースゲームへのアップデートで、セルフィーのポーズが増えたのもめっちゃ嬉しい!カメラさえもう少し動かせるようになれば・・・
以下が筆者お気に入りの、エリカとジェイスのセルフィーです。
太陽がこんなに低く見えることありましたっけ?コッパーデール特有!?
あとこのワールド、ちょっと光の加減が変じゃありません?プレイしていると結構目が痛くなったんですが。こんなもんでしたっけ。気のせいかも。
あ、あとワールド繋がりで言うと、炭鉱の町とだけあって、地下室がある家が多かったですよね!地下に穴を掘って生計を立てていた炭鉱労働者たちへのメタファーでしょうか。そういう細かい文脈の作りこみね!!だから好きなんですよシムズ。
なお、こんなに友好度が高くなりそうなことをしているのに、まだ友人にもなれず、ただの知り合い、という感じだったんですよね。隠キャ+意地悪バグの組み合わせやばいです。
ということで、必殺!ソーシャルバニーでスパム並にタグ付け+DMしまくるという新技を使うことにしました。
ということは、これでオンラインデーティングみたいなことができちゃうわけですね!便利だし楽しい!!もうシムたちの友人・恋人作りはこれでいい!(極論)
しかももしGet Togetherを導入していれば、まずはクラブ活動を作成して知り合いを作り、知り合ったシムをソーシャルバニーの連絡先に追加してスパムを送りまくれば、一度も相手に会わずに恋愛まで進められるんじゃ・・・!!今じゃテレビ電話もできるし。すごく現代的で画期的だ・・・
これ、たくさん恋人を作るチャレンジとかがめちゃくちゃ楽になるんじゃないでしょうか。すごいすごい。
ということで、エリカとジェイスは、めでたくネ友(しかもちょっと好き)となりましたが、相変わらず顔を合わせるとお互いを貶し合うというクレイジーな関係になりました。
いざハイスクールへ
まあ、授業部分のゲームプレイはこんなもんですよね、という感じ。特に期待もしていなかったのでノーコメント。ホワイトボードのグラフィックスが細かいのは良きでした。
ロッカーからリンゴを食べられるのとか、プロムのお誘いの置き手紙?とか、ドライシャンプーで衛生回復できるのとか、ロッカーに制作側のこだわりがギュッと詰まっていて素敵でした。
ちなみにハイスクールにいる間にできたら良いのにな〜と思ったことは、他のシムとグループを組むことでしょうか。
普段、NPCシムを自シムと一緒のグループにして、「一緒にここに行く」とか「一緒にここに座る」とかできるじゃないですか。でも、このハイスクールにいる間はそれができないんですよね。同じ世帯にいるティーンのシムが、既にグループの扱いになってしまうみたいで。グループ行動を指示すると、いっつもエリカとジェイスが一緒に行動しちゃって、違うの!私はカサンドラと一緒のテーブルでランチを食べたいの!!みたいになったことがしばしば。
海がちょっとレインボーな感じに光ってて、ブリンドルトン・ベイとはまた違った雰囲気のピアでとっても素敵!!
せっかくなら新しいウフフスポットを試したいじゃないですか~!!
今後はこのワールドがデートの定番になっちゃいそうだな~!あ、オフで会うなら、の話ですね。
乗り物の入り口で熱いキスを交わして~
ちなみにこれは別日のスクショです。念のためお知らせしておきます。
果たして、オンライン上でしか話せないジェイスはエリカと一緒にプロムに来てくれるのでしょうか!?
語りすぎて長くなったのでレビュー2に続きます!
いつも読んでいただきありがとうございます!